- 初参加の走りを
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初めてのロングライドイベントへの参加。緊張するなぁ・・・・。
って顔はしていないけど。
前日の受付でもらったマップとゼッケンとチェックポイントスタンプカード。自分の背番号は「073」!!
- START
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スタートは松江イングリッシュガーデン。
スタート時間は7時30分だったが、駐車場の確保のために6時前から来た。が、もはや臨時駐車場に回された。
ゆっくりと準備をしてからも時間を持て余した。近くのカメラを持っている人を見つけては写真を撮ってもらったり、ストレッチしたり。
それにしても、みんないいバイクもってるなぁ~。ピナレロ持ってる人って多いんだな~。
車のナンバー見てみると、大阪、九州、四国、東京からも来てるよ。あ、岡山ナンバーの人だ。「おはようございます、私、倉敷からです」ってね。
さぁ、雑念はこのくらいにして、いよいよスタート。無事に完走できますように!
駐車場で自転車を組み立てる
会場に到着したら出走サインをする
だんだん多くの人が集まってきた
スタート前のエアゲートで写真を
いよいよスタート!自分はのんびり写真を撮っている
- CP1
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せっかくだから走っている様子を写真に写す。もちろん走りながらであるが、まだ余裕がある。
前の方、おしりを失礼します。
周りの景色も写す。今日は天気のいい1日のようだ。
おしりを失礼ですが
今日もいい天気
突然、前の人が右手を右に出して右折の指示をした。
団体で走るときはこんなことをするのか!単独走行しかしない自分には新鮮な感覚だった。
自分の後ろの人にも伝えるように順にやっていくようだが、まねようとしても気恥ずかしくてできない。
結局、後半に少し慣れて2~3回手を伸ばしただけだった。
もっとマナーを勉強しなくちゃ。
第1チャックポイントは「割烹温泉ゆらり」の駐車場。
以外に早く到着した感じ。後ろからスタートしたもんだから回りのペースが遅い。
あまり疲れも感じなかった。
エイドゾーンでは水分をもらって、周りの様子を眺めていた。
「チェックスタンプはどこだ」と肝心なものを忘れないように!
ここでは、ゆっくりしているものと思ってたら、みんな知らぬ間に出発している。さあ、そろそろ行くか!
はじめてのチェックポイント、すごい自転車の数!
チームで参加する人って楽しいだろなぁ
- CP2
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走行前は、CP2とCP3の間が難関と思っていたが、ここまで来るにも小さな登りがあってちょっと息があがった。
平地では、向かい風のこともあって、他の人の後ろに付く。こんな走り方をするのは初めてだ。ほんと、楽だなぁ。
すまないと思いつつも、やっぱり初心者の自分には自信がない。
しかし、風景はあいかわらずきれいだなぁ。
自転車道から見える宍道湖
平地では人の後につく
第2チャックポイントは雲南市加茂ラメール。なにやらモダンっぽい建物だ。
チェックカードにスタンプをもらって、休もうかなと思っていたが、まだ走れる。芝生で休む人もいたが初心者の自分にはそんな余裕はない。
ここからの水分不足は死活問題なので、ボトルの水分を補充した。塩分&糖分もとって、出発だぁ!
雲南市加茂ラメール
芝生で休む余裕もない
- CP3
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ここが一番の難所。標高400メートルといえば金甲山とほぼ同じ。
だが、登りといっても金甲山ほど急ではないし、適当な負荷が長く続く、走りやすいコースだった。
登りでも金甲山を意識してぐんぐん上ったし(今日は調子がいい)、下りでもペダルを踏んで加速した。
おかげで腰につけていたGPSが下り坂の衝撃で(推測)電源が切れてしまった。
「この坂はいつまで続くんでしょうね」と周りの人に声をかけながら登った。
沿道の人たちの応援がうれしかった。
稲刈り(正確には脱穀のための乾燥作業中)の農作業中のおじさんが手を振ってくれたり、
家から手を振ってくれる姉妹もいたり。
こちらも手を振って返すようにしていたが、急な下り坂で手を振ってくれる(美人の)奥様には危なくて手が振れなかったのは、残念!
農作業中のおじさん
山の中の田園風景
長~い登り坂&下り坂を走りきって、やっとエイドステーションに着いた。
第3チャックポイントは「サテライト山陰」の駐車場。
サテライト山陰の駐車場
無造作に置かれた我が愛車
- CP4
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この区間だけではないのですが、道沿いの立哨の方、大変ご苦労様でした。長い間、立ちっぱなしで疲れたでしょう。
私めも、立哨の方には「ご苦労様」と声をかけながらルートをめぐりました。本当にありがとうございました。
記念写真も撮りたかったのですが、さすがにそれは控えましたです。
ここまでの平坦地は前の人の後をついていって風圧を避けていったが、前半は自分から前に出て行ったりもした。
時速30km超で巡航する。なんだか今日は体調がいいみたい。
前の集団に追いつくと、そこはピナレロ軍団だった。PRINCEの字がフレームに書いてある。百万円クラス!
その集団に恐れも知らず、車間距離最短20cmで付いていった自分でした。
もし、接触したら・・・。今考えると恐ろしい。
第4チャックポイントは八束町江島ファミリーマート。
ここら辺は中海沿いに走りやすい道が続く。
八束町江島ファミリーマート
中海の景色はとってもいい
道の反対側も
- CP5
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もうないと思っていた上り坂がまだあった。
平地からだんだん登りとなり、海岸線によくある登りに入り、日本海側に出た。
どこもいい景色だ。
ここでトラブル発生。ちょっとした登りでフロントのディレイラがローに落ちなくなった。
この日のために俄か仕立てで練習した「ダンシング」なるもので一応乗り切る。
その後、どうにか無理やりローに落とせるようになったので一安心。ワイヤーが伸びたのか??
田んぼは変わらずのいい景色
日本海側はすごくいい景色
最後のチャックポイントは「島根町マリンゲートしまね」。
後のほうのエイドステーションの水分も余裕があるとのことなので、ボトルの水ももらって、最後のスパートをかける。
島根町マリンゲートしまね
- GOAL
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ああ、最後まで登り坂って用意しているんですね~。
でも、一気に走るよりも日本海の景色を写真に撮るほうが楽しい!
と、自分と同じく海の写真を撮る女性がいて、ここはひとつ声をかける。
「海をバックに写真を撮りましょうか?」
「え、ほんとですか?うれしい!」と言われましたので、さっそく1枚。
すかさず、「私のも撮ってください」と言って、下の写真をゲット。
「九州から来てるんです。主人と。先に行ってしまいましたけど」などとおっしゃる。
「そうですか」と、こんな出会いもあるもんです。
知らない人に写真をお願いした
この風景は見逃せません
最後は平地をゴールに向かって進む。サイクルメーターを見ては、「あと5km」とか思いながら。
そしてとうとうゴール。8時間を少し切る時間で160kmを走りきる。走ってみると、適当な坂があって車の量も少ない、走りやすいコースだった。
来年も都合が付けば参加しようと思う。
今度はもっと余裕を持って、周りの景色を楽しみながら走ろう!!
ゴール後のサインをして、完走証明をもらって、しばらくそこで余韻に浸ってました。
お立ち台で写真を撮っている人がいたので、またもや知らない人に写真を撮ってもらった。
隣のコープさんで水分と糖分をゲットして、自転車も車にしまって、一路倉敷まで。
家に着いたのは夜の8時でしたが、興奮して12時過ぎまで寝れませんでしたし、夜中も目が覚めたです。
次の日の仕事が辛かったこと・・・。
ゴール後のサイン
記念写真です
自転車も車に積み込む
完走記念にもらった証明証とシジミのストラップ
- 出発
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この日、朝から田んぼの消毒をしてかなり疲れたままで旅立ちました。
まぁ、好きでやってることですから・・・。
ひとり出雲路まで出発
- 旅館「寺津屋」
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旅館「寺津屋」は民宿のようないい宿でした。
到着早々に「宍道湖の夕日」のことを教えてくれました。これからすぐに自転車を組み立てて市内観光に出かけます。
旅館「寺津屋」
まず駅の観光センターに行って、市内マップをもらったら、松江城って近いとこにあるんですね。
それから、イングリッシュガーデンで受付して、松江城を回って、宍道湖の夕日を見て帰ると、夕飯が待っていました。
もちろん、ビールを飲んで明日のカロリーを蓄えます。ウマイ!!
ゼッケンを付けたり、明日の準備をすっかり整えると、もう8時には眠くなり、寝てしまいました。翌朝、4時には目が覚めてやるきマンマンですう。
なにより旅館のご主人には「5時半より前に朝食が取りたい」という私のわがままに付き合ってもらいました。
「こんなに早く朝食を用意したのは初めて」と言われたのはちょっとショックだったけど、ご迷惑をおかけしました。
- 松江駅
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松江駅で観光案内で市内マップをもらいました。
松江城と、宍道湖の夕日を見ることにして、とりあえず自走で前日受付に行ってくることにしました。
松江駅前では、自転車を組む人が数人いました。当然、明日のセンチュリーライドに出るんでしょう。
松江駅
駅前で自転車を組む人
- 松江城
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大会の受付を終わらせて行ってみた松江城。けっこう広いお城でした。
この日から「松江水燈路(すいとうろ)」が始まったんですが、ロングライドを翌日に控えた身では夜中に出かけることができません。
実際、8時には寝てしまいました。
準備で並べられる「昼間の行灯」を見学することしかできなかった。残念!
知らない人に頼んだ記念写真
準備で並べられる「昼間の行灯」
この歳でも「縁結び」行灯が気になる
- 宍道湖の夕日
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松江の宿に着くと「今日の夕日は6時過ぎです」といわれた。駅の観光案内でも「宍道湖の日の入り6時10分」とあった。
夕日がだんだんと隠れていって、最後は点になるのを見たのは感動的だったなぁ。これを見ただけでも来てよかった。
宍道湖の夕日をバックに自転車と
沈んでいく夕日
だんだん光が小さくなって・・・